3月1日、岩手大学様に行きました。発表は最優秀賞を獲得されました。
岩手大学・農学部森林科学科、真坂教授と相川ゆきえ(大学4年・今年卒業)さん、約一年間の産学官共同研究が行われて、その成果発表会なので拝聴に行きました。この流れは2021年12月に岩手大学・人文社会学の五味教授と生徒さんがレッドカーペット・プロジェクトにボランティアでメンテナンスに来てくれました。その時に来た子の一人が相川さんでした。手を挙げて重機を運転したいと。果敢な子だな・・・と思った子でした。
後にインターンに来ました。激しい一週間を体験して終えました。その時にレッドカーペットが地質で苦しんでいる事、椿はカメリアとして西洋ではブランドになっている事、椿は国産種だという事、そんな話しをしました。そしたら卒論テーマとして椿畑の課題に取り組みたいとの相談を受けました。ありがたい。そして教授に会いに行きました。大学の予算が決定して、昨年の春から通って来られました。
椿に関する研究論文、知見が世界的にほとんど見当たらないです。今から研究して行けば間違いなく、森林科学科から出る研究論文は椿最先端になるだろうと予測されます。
椿(カメリア)は日本が原産国、その日本最古の椿が大船渡にあり、この地岩手で椿研究最先端になったら、とても素晴らしい事になると胸熱くなっています。アカデミックは本当に大事だと感じています。発表には感動させて頂きました。レッドカーペット・プロジェクトは頑張ります。大変な場所ですが・・・何とか椿をじっくりと育てて行きます。また、岩手大学様には椿を研究する人材も育てて頂き感謝しかありません。

