<被災土地との戦いは手強い・・>
2020年12月6日、畑の整備、水やり、椿植樹と行っていました。石との格闘が大変でしたが、肥料と腐葉土、黒土、四種類を混合した土を少しづつ巻いて、水も200リットルを一つ一つの椿、500本にかけていました。4時間半の作業でぐったり。北海道の開拓団のような感覚でした。ほぼ植樹した椿は全滅しました。枯れました。
四年間で研究開発した植樹方法、改良方法、防風方法、遮光方法、土止め方法、これによって90%以上が一年半の間に植えた椿は生き残るようになりました。またこの砂地は黒土、腐葉土、草刈りによる栄養、種まき、あらゆる手を尽くして緑地地下になって来ています。お金も企業様、組合様、個人様、団体様寄付、椿商品からの寄付、運営をしている側から、資金を使わせて頂き、何とか良い方向に進んでいました。3年半も掛かってしまいました。ご寄付を頂いた皆様に大変に申し訳なく思っています。
初期の植樹を元に戻す作業を新春から加速して行きたいと思います。また、石が凄くてちょっと時間的に間に合わない状況です。畑に石がゴロゴロしていますが、ご容赦下さい。
また、椿の花芽が沢山付いています。春には開花を見にいらして下さい。


